路地の開き 2025-2026「私と詩と詞と」アーカイブ展 – いつかいつかの井戸端会議 ~話をして、話を聞く5日間~ –

街を歩くその先々で眺める風景や、
ふと手にとったペンで描く線や形、
または自分の何気なく選んだ今日の服装も、
大切な個性や自己決定であり自由です。
私たちリベルテは、障害のある人々とともに、そんな「何気ない自由」や「権利」を尊重できる社会や場、そして関係づくりを進めていきます。
上田市にある障害福祉のNPO法人リベルテは設立から詩のような一節から始まる法人理念を掲げて活動しています。
コロナ禍を挟んだ2021年から始まった「路地の開き」。犀の角も企画製作として関わり合いながら、この事業を育んできました。
リベルテに関わる人たちと福祉施設の役割や公共性(すでにいっしょにいるから、しなくてもいいけど、いっしょにやってみよう)に取り組んできました。
これまで福祉施設や市街で「公園づくり」「パレード」「街歩き」「福祉施設への宿泊・避難訓練」をキーワードにした文化活動を通して、パフォーマンスやイベントを目撃した人も参加者となり、出会いや共通の体験を地域の中に生み出してきました。
「路地の開き」は施設と地域の家々、建物や構造物の間にある庭や路、ときに福祉施設そのものをモチーフに、福祉施設の日常をテーマにプロジェクトを行ってきました。
今年度から3年かけてアトリエ「路地」の庭に井戸を掘ります。
その間にケアの源泉を掘るイメージを重ね施設やケアのある日常にある「言葉」を掘るプロジェクトを行います。
昨年に続き、民間文化施設「犀の角」とアーティスト山川陸さんと共同しプロジェクトを試行してきました。
今回のイベントでは、約1年間取り組んできた2つのテーマ「登らない登山」「移動する井戸」をもとに、5つの企画を5つのテーブルで展示します。
「井戸」「お弁当」「民話」「うた」「手紙」のテーブルに分けて、主に今年度の取り組みのアーカイブと、これから来場者の皆さんの声を聴くための「質問」を置きました。
5日間の会期中は各テーブルで毎日イベントが開催されます。
犀の角の喫茶をご利用いただき、美味しい飲みものなどとともに、気になるテーブルからゆっくり鑑賞し、リベルテのメンバーやスタッフ、たまたま同席した人とお話していただけたら嬉しいです。
参加者の言葉も集めます。
アーティスト山川さんの視点で場をつくることで参加者とリベルテのメンバーやスタッフの視点が交わり、地域にとってのケアについて「掘る」機会につなげていきたいです。
ぜひ、犀の角で喫茶を楽しみながら、路地の開きの言葉や記録を辿ってください。
そして、あなた自身の「ケアの言葉」を私たちに残してもらえたら嬉しいです。
その言葉がこの街に暮らす誰かのケアの源泉にもなっていきます。
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路地の開き 2025-2026 「私と詩と詞と」
– いつかいつかの井戸端会議 ~話をして、話を聞く5日間~ –
[会場] 犀の角(長野県上田市中央2-11-20) @sainotsuno_ueda
[会期] 2026年2月4日(水) – 8日(日)
[時間] 10:00 – 16:00
◎会期中は、日替わりでイベントを開催します◎
4日(水)出張!井戸端会議〜soraで井戸のお話聞き取り調査〜
5日(木)民話の会リターンズ〜思い出の民話、民話の思い出
6日(金)ジョニーズカフェお喋り編〜作ってみたい料理ありませんか?〜
7日(土)新春うた自慢〜あなたの歌と思い出、聴かせてください!〜
8日(日)いつか届く手紙〜誰かに手紙を出そう、誰かにお返事しよう
※詳しくは各タイトルのリンクからInstagramの投稿でご覧ください。
[展示構成]山川陸 @rickymkw
[企画・主催]NPO法人リベルテ
令和7年度 長野県地域発元気づくり支援金


