アートプロジェクトひとひと2025 多分野協働リサーチ発表の場「ひととひとの不思議なカタチ」
人形のからだと、集った声から生まれた物語
見て・聞いて・重なる視点から「ひと」をほどく3日間
「生き物としての人間」と「社会の中で生きる人間」
この両方を兼ね備えて生きる、わたしたちの“不思議”について 舞台芸術、福祉、生物学、文化人類学など、異分野の人々が集って多角的に照らす試みです。
〈生まれること老いること/ケアと暴力/生物学から見る性とクィア〉
それぞれのテーマをめぐって重ねた対話から生まれた物語と、等身大の人形パフォーマンスの上演、 日替わりテーマのトークを開催します。
わたしたちは、「ひと」をどのように捉えているのか?
見て、聞いて、語って、多様な視点が交差し「ひと」を新たにほどく3日間。
「アートプロジェクトひとひと」は
舞台芸術、福祉、生物学、文化人類学など、多分野の人々が集い、性別の違いや文化によって形作られてきた人間の”からだ”へのまなざしをたどり直し、対話の場をひらきながら2025-2027年の3年をかけて上演へと向かうプロジェクトです。
【日時】
12月5日(金) 19:00〜21:00頃(トーク:おれとおまえとパワーバランス)
12月6日(土) 15:00〜17:00頃(トーク:オスとかメスとか人間とか)
12月7日(日) 15:00〜17:00頃(トーク:生まれるし老いるし)
【会場】
犀の角 (〒386-0012 長野県上田市中央2-11-20)
参加費選択制:各回 2000円 or 3000円 or 5000円
※参加費は、ご関心やご都合に応じて選択ください。どの料金を選んでも内容に違いはありません。
いただいた参加費は、今後の活動費として大切に活用させていただきます。
ご予約はこちらから🔽
https://forms.gle/tjVBhjLVE5TrVEPb9
【全体プログラム予定】
第1部:人形パフォーマンス「あのこ」
人形一体と人形遣い一人が共演者として演じる人形パフォーマンス。人形の”からだ”から「ひと」を見つめてみます。人形「あのこ」は、日本の伝統的な劇人形の構造や素材を踏襲し、2017年に長井が自ら製作。以降、現代的な演出・操作法で継続的に上演を重ねている。
出演・人形美術:長井望美(人形美術家・人形遣い)
第2部:リーディング上演「ひととひとの不思議なカタチ」
人間の”からだ”へのまなざしについて、舞台芸術、福祉、生物学、文化人類学、マスメディア、様々な立場の人が集い〈生物学から見る性とクィア/ケアと暴力/生まれることと老いること〉を手がかりに交わされた声から構成した物語の上演。
出演:岩安良祐(7日のみ)、坂口彩夏、月影瞳、生井達也(6,7日のみ)、朴建雄、平野鈴、藤原佳奈、山田珠実、渡辺瑞穂 ほか
ドラマトゥルギー:朴建雄
構成・演出 藤原佳奈
第3部:トーク
12/5(金) おれとおまえとパワーバランス
〜助け合いと支配、関係の力を見つめ直す〜
出演:秋山紅葉、坂口彩夏、朴建雄
12/6(土) オスとかメスとか人間とか
〜生物学から見る”性”と社会で生きる私たち〜
出演:中村友美、生井達也、平野鈴
12/7(日) 生まれるし老いるし
〜はじまりとおわりをめぐって〜
出演:伊藤茶色、岩安良祐、山田珠実
【主催・お問い合わせ】
松のにわ hitohito.artproject@gmail.com
070-4002-5458(藤原)
支援:信州アーツカウンシル(一般社団法人長野県文化振興事業団)
協力:一般社団法人シアター&アーツうえだ、柏屋別荘倶楽部、やどかりハウス、十月十日の旅(とつきとおかのたび)



