路地の開き2024「その日、何してた?あの目、この目で見返そう」の巻
\\🌟路地の開き2024の集大成!🌟//
2024年のリベルテを犀の角でお披露目!
路地の開きは福祉施設と地域の境界線を曖昧にしようと、2021年から始まったリベルテのアートの試みです。
今年度は、災害・有事という未知の出来事について考え、障害のある人と地域とが助け合える関係づくりを行うための「練習」を企画しました。宮城県のNPO法人ポラリスを訪問し、地域との関係をリサーチ。
リベルテのメンバーと共に、避難や地域とのつながりを話し合い、「福祉施設で一晩過ごす」練習を地域に開きました。
取り組む中でテーマとして浮上した「その日、何してた?」を受け、アーティスト山川陸さんが泊まりながら制作した作品と、メンバーの倉金さんの作品に出てくるモチーフ「クマキチ」をスタッフ馮が立体化したものを中心に展示します。
倉金さんとスタッフ馮との視線が交わった先にいる「クマキチ」と、山川陸さんの目線が照らすリベルテの「その日」をご覧ください。
展示期間中は、さまざまな関連イベントも予定しています。
展示と合わせてぜひご参加ください!
*会期中、9日(月)休館日。
*上記時間外も展示をご鑑賞いただけますが、一部展示の映像作品が放映されていない場合や、急きょ休館する場合がございます。
*16時以降は犀の角の喫茶営業時間です。展示だけの鑑賞もできますが、ぜひ喫茶もご利用ください。
関連イベント「リベルテの窓 オープン @ 犀の角」
参加者|リベルテメンバー、スタッフ、山川陸さん、荒井洋文さん、伊藤茶色さん 他
開催日|12月14日(土) 12:30~14:00
毎週金曜日、日本と海外を往復していた山川陸さんとオンラインでリベルテをつなぎ、日頃の情報交換や企画の打ち合わせを行っていました。今回は、犀の角とリベルテのアトリエを、初めて街の人とつないでみます。
◉そのほかにも関連イベントを企画しています。詳しくはFacebookページをご覧ください!
[アーティスト]
山川陸(やまかわ・りく)
Transfield Studio共同主宰。人が集まり共に考える状況の設計に取り組む。主にツアーパフォーマンスを作りつつ、舞台・展示の会場構成、相談所ほかの企画運営など。合いの手を入れる仕事が多い。千葉県在住、今年は青森/長野/三重/台湾/韓国/シンガポールを行き来してて家にあまりいません。1990年生。
展示構成、制作:山川陸
クマキチ原作、イラスト:倉金伸光
クマキチ制作・記録:馮馳
制作:リベルテメンバー、スタッフ
タイトル文字:AIKA
協力:のきした
支援:信州アーツカウンシル(一般財団法人長野県文化振興事業団)
令和6年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業
企画・主催:特定非営利活動法人リベルテ